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【グレゴリー】アメカジ注目ブランド事典

グレゴリーについて

独特のティアドロップ型。シンプルなデザインに抜群の収納力、人間工学に基づいた構造、最高品質の素材。昔も今もバックパックといえば、グレゴリーをおいて他はない。 その創始者であるウェイン・グレゴリーが、初めてバックパックを自作したのは1965年。ボーイスカウトプロジェクトの一貫で、若干14歳のときのこと。 その後、パックのみならず、寝袋、テントなど様々な製作に携わり、技術や経験を積んだ後、1977年、妻のスージーと2人でグレゴリー・マウンテン・プロダクツ社を設立。過酷な環境で使用するユーザーの様々な意見を取り入れながら、グレゴリー社は、これまでのパックに欠如していた柔軟性と荷重サポート力を同時に解決したアクティブサスペンションシステム(パック内のステイによりウエストベルトへのスムーズな荷重分散を行う仕組み)を開発。この画期的なアイディアは今も多くのメーカーが教科書として採用するほど。 今年で創立30周年、創立者のウェイン・グレゴリーは未だ現役で新商品の開発に携わっている。日々の研究とこだわりが、新たな傑作品を生み出してゆくのだ。


グレゴリー ←現行タグ。97年から使われているもので、それまでの青タグのネームがグレーに変化している。歴代のタグの中でも長寿。



グレゴリーのアイテム紹介

←1000デニールコーデュラナイロンを使用した軍採用のユニバーサルデジタルカモのショルダーブレード。デザイン性も優れているし、タウンユースでは充分すぎるほどのスペックがまた魅力的だ。
2万1840円
→グレゴリーの母国、アメリカの国旗をモチーフにしたデイパック。トリムにはレッドを使用し、そのインパクトある表情をさらに鮮やかにしている。他にも同柄で様々なパターンのバッグがある。デイパック 2万790円


←タウンユースではもちろん、アウトドアフィールドでも活躍するのがショルダーバッグ。MIL-SPEC規格素材のデジタルカモは、1つ押さえておくと非常に重宝すること間違いなしだ。サッチェルミディアム
1万1025円

←旧ロゴの下に年数が付いて復刻された30周年記念タグはロゴの下に1977-2007と年数が入るが、雰囲気はやはり別格である。




←1979年にウェイン・グレゴリーが初めて作ったデイパックを復刻。現在のデイパックの原型となったモデル。創立から1年後の当時、自身でミシンを踏みながら製作していたため出回った数は極々わずか。この機会を見逃すな。
2万3940円


←30周年を記念して発売されたモノグラム柄。旧ロゴと現行ロゴを組み合わせ、記念すべき年に相応しいデザイン。
左からダッフルバッグXS 1万1025円
パデッドショルダーポーチS 5040円