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【インディアンモーターサイクル】アメカジ注目ブランド事典

インディアンモーターサイクルについて

かつてハーレーダビッドソンと双璧をなしたインディアン・モーターサイクルは、ハーレーよりも3年早い、1900年に創業したアメリカ最古のモーターサイクルメーカーであり、全盛期ではアメリカ隋一の性能を誇ったメーカーである。 マサチューセッツ州スプリングフィールドにあったヘンディ・マニュファクチュアリング社が母体となっているこのメーカーは、1952年に主要モデルだったインディアン・チーフ、インディアン・ストウトが次々と生産中止に追い込まれ、1953年には廃業を余儀なくされてしまう。現在でこそ存続しない幻のメーカーとなってしまったが、その人気は非常に高く、希少なヴィンテージ車両はプレミア価格で取引されるほど。アメリカンバイク好きには渇望の、憧れのブランドとして君臨している。 そんなインディアン・モーターサイクルのイメージを踏襲したウエアもまた、人気が高い。インディアンのロゴマークをあしらったモノや、ネイティブアメリカンを意識したデザインなど、アメリカの匂いを如実に感じさせるアイテムが豊富だ。伝説のバイクメーカーのスピリッツを継承する服として、バイカーだけでなく多くの人々を魅了している。


インディアンモーターサイクル ←ブランドタグは、インディアンの顔をモチーフにしたデザイン。ネイティブ系ファッション好きにはたまらないディテールである。



インディアンモーターサイクルのアイテム紹介



←ネイティブアメリカンの定番モチーフとも言える、バッファローをビーズでデザインしたポロシャツ。右裾にはブランドタグが施されている。9345円


→バックプリントならぬビーズ施工デザインが特徴のTシャツ。インディアンならではのモチーフである。ターコイズブルーのボディも印象的。8295円


←チーフ(酋長)をモチーフにしたデザインもまた、インディアン・モーターサイクルらしい。繊細な技を要すビーズ使いもポイントだ。8295円


→背中の通称「Eペナント」はインディアン・モーターサイクルが軍の認める優良ブランドであった証。シンプルなデザインで人気が高い。5145円


←グラデーション使いが美しいレインボーボーダーパターンの半そでシャツは、これからの季節に最適な1枚。1万290円






←パンチングレザーのウエアは夏のバイカーにとって重宝する逸品。上S/Sレザージャケット3万6750円。右レザー袖T 1万2390円

 
↑右と同じく、バックポケットにハラコレザーを使用したブーツカットジーンズ。力織機で織ったコーデュラデニムを使用。2万790円
 
↑ブラックデニムとブーツカットの組み合わせが印象的なアイテム。ヒザ裏や裾など、ユーズド加工の絶妙な風合いもいい感じ。2万8140円