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【ピーエフ フライヤーズ】アメカジ注目ブランド事典

ピーエフ フライヤーズについて

ピーエフフライヤーズが誕生したのは1937年。現在、世界ラリー選手権やダカールラリーなど様々なレースに参戦するアメリカのBFグッドリッチ社が、タイヤメーカーとしての技術力を活かした「Posture Foundation」(以下PF)という機能性の高いインソールを開発し、シューズ販売を開始したのが始まりだ。その後、アメリカ陸軍の支給品として使用されるなど、一時はアメリカシューズマーケットの20%のシェアを獲得。アメリカで最もポピュラーなブランドの1つとして隆盛したが、ブランドの転売に次ぐ転売で徐々にその姿を消していった。
そのピーエフフライヤーズに転機が訪れたのが2001年。ニューバランス社の参加となったのをきっかけに、2003年2月にアメリカでリバイバルデビューを飾り、その翌月には日本上陸も果たした。'50年代~'60年代に熱狂的なマニアを生んだスニーカーだけに、現在では多くのセレクトショップで取り扱われるようになり大きな話題となっている。こうして見事に復活したピーエフフライヤーズだが、もちろんPFインソールも健在。アーチ部に7度の傾斜をつけることで理想的な姿勢を保つ抜群の履き心地は、実際に体感してもらいたい。



ピーエフ フライヤーズ ←50~60年代にアメリカを席巻したピーエフフライヤーズ。現在はパリやロンドン、ローマなどヨーロッパでの人気も高めている



ピーエフ フライヤーズのアイテム紹介


←カラーバリエーションも豊富に揃う定番モデルCenter Hiは、様々なスタイルに適応するシンプルなデザインが魅力だ。
5040円

←Center Hiのローカット版、Center Lo。
5040円






←1950年代に誕生したPFインソール搭載のCenter Hi。
5040円
↑ヒール部分のホクシングテープとロゴなど当時のディテールも再現。


↑スパイクシューズのため、凹凸のソール形状が特徴的なGrounder Hi。
6090円

↑1938年発売の歴史的モデルDerby Hiには革紐の面影を残す。
9240円


←Grounder Hiのレザーモデル。つま先の赤がアクセントに。
1万290円






←Derby Hiのローカット版Derby Lo。ロングノーズなシルエット。
8190円





←オリジナルは1961年に発売したターフシューズ、Grounder Hi。
6090円