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【フェローズ】アメカジ注目ブランド事典

フェローズについて

フェローズの歴史は1991年、当時、誰もが目を付けていなかった、アメリカ軍のナイロン製フライトジャケットL-2Aをデュプリケートしたモデルのリリースから始まった。その後、ブランドを代表するMA-1をはじめ、L-2B、フリーダムスリーブや両Vスウェットなど、続々とマニアックなアイテムを発売し、“ヴィンテージレプリカ”というジャンルの先駆けとして不動の地位を築いた。それと同時に、ジーンズやチノパン、ハワイアンシャツなど、50~70年代の旧きよきアメリカンクロージングを続々とリリース。現在ではフェローズのほか、ストーミーブルー、C.C.マスターズ、バンブルビー、フェローの匠、マヒマヒライダーなど6つのブランドを展開している。ブランド発足時は、アメリカモノの“完コピ”がメインだったが、次第に「流行に左右されないモノづくり」に加えて、「着た人がより一層カッコよく見えるように」というコンセプトを掲げ、日本人のスタイルや体型を計算してデザインするなど、そのこだわりは進化を続けている。「10年、20年後にヴィンテージと呼ばれるモノ創り」を目指すフェローズは、“育てること”を楽しむネオ・ヴィンテージクロージングなのだ。



フェローズ ←昨年創業15周年を迎え、限定アイテムを発表したことでも話題を集めた。アウターやシャツなどラインによってタグも変わる



フェローズのアイテム紹介


←PWJ1。"PCMB"はPherrow College Mud Buffsという架空のアメフトチーム。英系ミッションスクールをイメージするのでどことなく上品?
1万4490円
←エアフォースマークの入ったメッシュキャップCMC1。コーディネートに取り入れるだけでアメカジ度大幅アップ&リーズナブル。
2835円

←革はU.K.産の肉厚なサドルレザーを使用。肉厚のため、使いはじめは堅いが、馴染むごとに色も質感も変化してくる



←定番のダブルピンベルトSBB2。使い込む毎に革がしなやかになり、体の形に湾曲してくるまさに「育てる」ベルト。
1万1340円

←宇宙が夢のまた夢だった50年代の温かみのある画風。今見るとこのポップさがかえって新鮮に感じられる


←こちらはフェローズが手がけるハワイアン・サーフテイストの「MAHIMAHI! RIDER」。すべてオリジナル柄


←ポップなロケットやU.F.Oをあしらったスペースデカットは、フェローズが作り続けるスペース柄の最新作。
1万6590円

←往年のスタンダードアイテムポロシャツPPS1。胸元にバッファローの刺繍が。
8190円
←猿が亀の尻尾を持って引き寄せているというユニークなTS3。肌触りもソフト。
1万1550円

←フェローズ名義初のオリジナルリジットデニム521XX。糸を一から紡ぎ上げ、当時の織機で織った生機(きばた)から作られた傑作!
2万790円