「ゴールデン・エレファント賞」第一回〈大賞〉受賞作品『裏閻魔』 待望の続編!
【ストーリー】
1945年、広島。奈津を探すも叶わず、閻魔は失意のまま東京へと戻ってくる。その頃、東京では奇妙な自殺騒ぎが続いていた。自殺者たちの右手に『鬼込め』があることに気づいた閻魔と夜叉は、梅倖にかつて破門された男の弟子を探しはじめる。一方、〈不老不死〉を求める者たちの魔の手が、牟田家を継いだ惠子にまで伸びようとしていた。死期を悟った信正から、奈津の居所を託された夜叉。戦後復興期の日本で、新たな不死者が誕生する。
●『裏閻魔』オフィシャルサイト【ゴールデン・エレファント賞とは】
日本の優れたコンテンツ・クリエーターによるオリジナル小説作品を発掘し、各国言語で世界にリリースすることを目的に2009年に設立された、国際的エンタテインメント小説アワード。2010年度に行われた「ゴールデン・エレファント賞」第一回〈大賞〉受賞作品『裏閻魔』は、日本、米国、中国、韓国の各出版社から2011年3月4日に同時出版されました。
(2011.11.15 発売)