新たな時代の作り方。
Discover Japan 2019年4月号 Vol.90
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2018.8.6発売
この本のお詫びと訂正について
2018年8月6日に発売致しました「Discover Japan 2018年9月号 Vol.83」におきまして誤りがありました。
正しくは以下の通りです。
○P048「縄文ポシェット」の年代と所蔵
(誤)年代:縄文時代中期 所蔵:青森県教育委員会(縄文時遊館保管)
(正)年代:縄文時代前期 所蔵:青森県教育庁文化財保護課
○P065 仮面土偶のキャプション
(誤)
仮面の女神も同様に、
廉価版のような仮面土偶が出土しているんです。
それらはディテールに差があり、仮面の女神が際立って洗練されていることがわかります
(正)
仮面土偶は、郷原を祖形とし、
泉水、後田、中ッ原と変遷し、緻密なディテールが退化する方向に進んだといわれています。
ディテールのちがいを見比べると、それぞれの土偶の魅力に気づくことができます。
読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
いま「縄文」が熱い注目を集めています。東京国立博物館では、特別展「縄文-1万年の美の鼓動」が2018年9月2日まで開催中。会場には「縄文の美」を目がけて、多くの人々が足を運んでいます。
そもそも縄文時代が、実は1万年も続いたことを皆さんは知っていますか? しかも縄文時代の人々は、自然と共存し、戦争もせず、サステイナブルな社会を築いていました。そんな豊かな暮らしの中で生まれたのが、あの土器や土偶たち。その造形の美しさ、愛らしさ、不思議さに多くの人々が夢中になっています。
縄文はまさにエンターテインメントの宝庫。そして、世の中が少なからず閉塞感を抱え、本当の豊かさが見直されている現代、未来のヒントは、意外と縄文人の生き方に隠れているのかもしれません。
いま改めて、縄文が知りたい──。現代人が一番受けたい縄文授業、開校です。
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Discover Japan
[毎月6日発売]伝統あるものづくりやデザイン、衣食住や景観など、ニッポンの文化を紹介。その魅力がひと目で伝わる美しい写真と明快な解説で、優れた「モノ」「コト」「ヒト」を通して本物かつ上質な日本を発信します。
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Discover Japan 2018年9月号 Vol.83