日本人の道徳観の原点
Discover Japan_CULTURE 江戸から明治維新に学ぶ武士道
© 1999-2021 Ei-Publishing Co.,Ltd.
2018.4.3発売
いまの「日本」を決定づけた
たった1日の合戦を徹底検証!
現在の日本に大きな影響を与えたとされる関ケ原の戦い。この合戦の勝者となった武家は江戸時代を生き抜き、近代日本においても大きな影響力を持ちました。たった1 日で終わってしまった、この戦。しかし、長~い前哨戦の中、全国の武家が「どっちが勝つ?」と迷いに迷い、その思惑がぶつかり合ったところが喜劇的。
最終的にどの陣営かわからないまま戦後処理に至った武家もある変な戦でもあります。このわかりにくい経過を時系列で追い、諸説織り交ぜながら、わかりやすく解説するのが本書です。
【監修】小和田 泰経(おわだ・やすつね)
1972年東京都生まれ。現在、静岡英和学院大学講師。NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に資料提供として参加。TV出演も多数。○主な著書/『戦国合戦史辞典 存亡を懸けた戦国864の戦い』『兵法 勝ち残るための戦略と戦術』『朝鮮王朝史』(ともに新紀元社刊)、『天空の城を行く これだけは見ておきたい日本の山城50』(平凡社)○共著など/『信長戦国歴史検定<公式問題集>』小和田哲男監修(学研パブリッシング刊)、『ずかん 武具』編(技術評論社刊)
図解 関ヶ原合戦