自転車筋肉速成マニュアル
BiCYCLE CLUB 2021年3月号 No.431
© 1999-2021 Ei-Publishing Co.,Ltd.
2020.7.29発売
¥1,980(税込)
(2020.7.29発売)
“ぐっとくる”とは、それ以外に言い様がないってこと。
人間はことばというものを得て、ずいぶんかしこくなった気になってはいるが感情の全てを表現することなどできるはずもなく、誤解が生じ、ケンカ、果ては戦争なんてもっとも愚かな行動に出たりする。だから、ここは黙って真正面から仏像を拝観しようではないか。
みうらじゅん(はじめにより抜粋)
前作の『ぐっとくる仏像』から約6年。
見仏人・みうらじゅんと写真家の帆足てるたかが、再びタッグを組んだ仏像写真集!
帆足てるたかが撮影した、地域ならではの「ご当地仏」をみうらじゅんが選び、構成しました。
テーマは、みうらじゅんが「ぐっとくるファースト・インプレッション」と話す「正面仏」。真正面を向いている仏像写真だけを集めました。
それらを「東北」「関東」「中部」「京都①」「京都②」「奈良」「近畿」の7章で構成。バラエティーに富んだ85の正面仏があなたを迎えます。
みうらじゅんによる、仏像愛に溢れた7つのコラム、みうらじゅんと帆足てるたかによる特別対談など、その他コンテンツも目白押し。仏像ファン・写真ファン必見の一冊です。
【責任編集】
みうらじゅん
1958年生まれ、イラストレーターなど幅広い分野で活躍。武蔵野美術大学在学中、漫画家デビュー。1997年、「マイブーム」が流行語大賞を受賞。2005年、日本映画批評家大賞功労賞、2018年、第52回仏教伝道文化賞沼田奨励賞を受賞。いとうせいこう氏との共著『見仏記』シリーズ、『マイ仏教』、『色即ぜねれいしょん』など著書多数。
【写真】
帆足てるたか
北海道立旭川商業高等学校卒業後、1963年に桑沢デザイン研究所 写真研究科卒業。1968 年日本写真家協会展入選、月刊「コマーシャルフォト」で特集掲載される。1973年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を開始。電通賞(1982年・1984年)、日本広告写真家協会主催「2009 日本の広告写真」優秀作品賞など、数多くの賞を受賞。
この本のカテゴリーとタグ
ぐっとくる仏像 ご当地仏真正面!