枻出版社 枻出版社

バイク・オートバイ用語集

バイクに触れていると、たくさんんの「・・・・・・???」な用語が出てきます。本当の意味をはっきりと理解していない用語や、「今さら友達には聞けない」なんて用語もきっとあるはず。ビギナーからベテランまで、きっと役立つ用語を五十音順にまとめてみました。

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
パーシャル パーシャル・スロットルの略。スロットルの開け方を、加速も減速もしない状態にしておくこと。後輪に駆動力がかかっていない状態なので、旋回中にパーシャルにしているというのは、タイヤのグリップに依存するという心もとない状態でもある。
バイアス構造 単一方向に繊維を並べた、カーカスと呼ばれるタイヤの構成材が、斜めに重ね合わされているタイヤの構造。
ハイサイド コーナリング中、滑りはじめたタイヤのグリップ力が何らかの原因で急激に復活して、タイヤの接地部を支点として外側に倒れること。当然ライダーは外に放り出される。
ハイドロプレーニング 濡れた路面を高速で走ると、水の膜がタイヤを浮き上からせる危険な現象。アクアプレー二ングとも呼ばれる。
バックトルクリミッター 4ストロークエンジンでは、急激なシフトダウンをしたとき、強いエンジンブレーキが効いて後輪をバタつかせる。これを防ぐために、強いエンブレがかかると自動的に半クラッチ状態にする装置。
抜重 リーンの瞬間に、背骨から腰にかけてイン側だけグニャッと力を抜くこと。腰の両側に体重を均等に載せた状態から抜くのだが、これがわかりずらければ、リーンの直前にアウト側にあらかじめ体重を載せておいて、リーンの瞬間にサッとイン側に載せるとわかりやすい。このときアウト側の足からも同時に力を抜くこと。
バランサー エンジンで発生した振動を積極的に打ち消すために、元の振動とは逆位相の加振力を発生させる装置。一般的には偏心させたウエイトの付いたバランサーシャフトを回転させて振動を減少させる。
バルブ 弁のこと。通常はシリンダーへッドにある吸気と排気のバルブを指す。吸排気の各ポートの燃焼室側を開閉する円盤状の部分が弁の役目をしている。
ハロゲンランプ 小さな電球の中にハロゲン化合物を不活性ガスとともに封入してある方式のランブ。非常に明るく、消費電力が少なくて寿命も長いのが特徴。シールドビームランプのようにランプ全体を交換する必要もない。
パワーウエイトレシオ(馬カ荷重) 車両重量を馬力で割った数字。単位はkg/ps。トランスミッションのギヤ比やホイールの直径にもよるが、この数字が小さいほど加速や登坂力は良いとされる。
バンク bank=横傾斜の意。車体が傾いている状態をバンクするという。また、バンクしているバイクと地面とのなす角度をバンク角という。
ビード タイヤ内周の、銅線をリング状に巻いた部分。タイヤをホイールに固定するための、最も硬くて強度の高い箇所。
ピストンリング ピストンとシリンダーの間に適度な間隔を保ちつつ、燃焼ガスが漏れないようにシーリングの役割を果たす、ピストンに付いているリング状のバネ。ピストンの熱をシリンダーに逃がしたり、シリンダーに付着したオイルをカキ落とす役割もある。
ビッグエンド コンロッドのクランクピンに接続する部分。大端とも呼ばれる。
負圧キャブレター ベンチュリーピストンとは別にスロットルバルブを備えるキャブレター。フューエルインジェクション化される前の4ストロークモデルの多くがこの方式を採用していた。CVキャブレターと同義語。
VM(ブイエム)キャブレター ベンチュリーピストンがスロットルバルブを兼ねるタイプのキャプレター。別個にスロットルバルブがない分だけ通気の邪魔になるものがない。メインボアの全長を短くできる面でも通気抵抗が少ない。2ストローク車はこの方式。扱いにはコツが必要。
フェード 頻繁な使用による熱で摩擦力が低下し、ブレーキが効きにくくなる現象。
4ストローク 4ストローク1サイクルエンジンの略。4ストども呼ばれる。ピストンが4ストローク(4行程=2往復)して、ひとつの燃焼サイクルが完了する形式の工ンジン。
複合コーナー ひとつのコーナーの中に曲率が違うカーブが含まれているもの。入り口は緩く見えるのに、中に入るとアールがきつくなっている場合などがある。
プッシュアンダー 加速状態のときに、前輪が後輪に押されるような感覚でアンダーステアになること。コーナーの立ち上がりで、スロットルを開けるほど旋回が膨らんで曲がらない感じがするときなどをこう呼ぶ。
ブラインドコーナー blind=隠れたの意。ワインディングでは山肌や木立、街中では建物などにより先が見通せないコーナーのこと。
フライホイールマス 回転慣性重量のこと。質量のより大きいものを、回転中心からより遠くに設けるほど大きくなる。
ブレーキキャリパー ディスクブレーキの装置のひとつで、パッドをディスクに押しつけ制動する働きをする。油圧によって作動するピストンがパッドを押す仕組みになっている。
ブレーキフルード 油圧ブレーキにおけるブレーキオイルのこと。フルードと略すこともある。
ブレーキリリース ブレーキレバーを離すこと。レバーを引く力を緩めていく操作で、向き変え等のコントロールでは繊細な操作が必要。
フロート キャブレターのガソリンを溜めてある、フロートチャンパー内にある浮き。
ブローバイガス 4ストロークエンジンの場合に、燃焼室からピストンリングの隙間を通り、クランクケース内へ少しずつ漏れ出したガスのこと。
プログレッシブ効果 効きはじめは弱く、強い力が働くほど強い力ではね返す性能のことで、サスペンションとしては理想的なクッション効果。
ヘアピン 女性が使うヘアピンのように、カーブして180度逆方向へ向くようなコーナーのこと。
べベルギヤ 傘歯車のこと。回転の方向を90度変える箇所に用いられる。
ベルト駆動 クランクとカムシャフト双方のタイミングギヤに、チェ一ンではなく歯付きのべルト(コグドベルト)を用いたもの。一部のバイクでは後輪の駆動にも採用している。チェーン式よりもノイズが小さい。
変速比 トランスミッションの各ギヤにおける減速比率のこと。
ベンチュリー 吸気の通路を細く絞ってある部分のこと。これにより空気の流速が上がり、負圧が発生する。これをベンチュリー効果といい、キャブレターのガソリンの吸い出し口は、そのベンチュリー部にある。
ボア シリンダー内側の直径(内径)のこと。シリンダーボアとも呼ばれる。
ホイールアライメント ホイールの整列こと。バイクの場合、キャスターとトレールの長短が問題になる。
ホッピング hop=跳ぶ、跳ねるの意。ホッピングは急激なエンジンブレーキなどで後輪がキュキュッと跳ねるように振れる現象のこと。
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行