価格:24,150円
●サイズ:M(55~59cm)、L(59~63cm)
●カラー展開:8色
●重量:250g(L)
軽量化が進む近年の各社ヘルメットラインナップに割って入る「ゲージ」。ライダーの負担は一気に軽くなり、よりいっそうの集中力が保てることになる
水平方向と垂直方向の調整が可能なTAG(ツイン・アクシス・ギア)フィットシステムを継続で採用。また「ボルト」と同じく速乾性に優れ、細菌の増殖を抑えるX-Staticパッドも使用
後頭部まで覆うアウターシェルが、ライダーの安全性を確保。背面のベンチレーションも増えたため、ヘルメット内の空気が循環し熱がこもりにくい構造になっている
1954年、ベルは最初のモデル「The 50 0」というヘルメットを開発。じつはこの製品が生み出される8年前、当時社長のロイ・リチェッタの友人が落車で命を落としてしまう。これがキッカケとなり、ベルはライダーの安全を守る製品を作り続けていく。ベルの使用選手と言えば、カデル・エヴァンス(オーストラリア)率いるBMCレーシング。日本ではチームプジョーサイクルズや山本和弘(キャノンデール)も使用。最新モデル「ゲージ」(7月下旬発売予定)は、前作「ボルト」と比べ約50gと大幅な軽量化に成功。「ゲージ」をまとったエヴァンスが、再びシャンゼリゼでゴールする日が待ち遠しい。
大きい通気口も貢献し
なんと50gも軽くなった
「ボルト」のMサイズ302gに対し、「ゲージ」は同サイズで233g。なんと2割以上のダイエットに成功している。これは非常に大きく、26個ものベンチレーションによるもの
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